やまねえの東北応援日記

横浜からいわきに移住して、思ったことをつれづれ書いていきます  (このブログは個人の責任で発信しています。所属団体や紹介団体の意見ではありませんのでご了承ください)

満月と蜘蛛と~いわきつれづれ日記

またもやブログを長期放置してしまいました…。

その間に、いわきに移住してから1年が経っていました。
基本的にはFacebookにもろもろは記しているのですが、近い知人が多すぎてどんどんいろいろ書きづらくなってきたので、こちらを復活させ、ひっそり日常を更新することにしてみました。
なので、そんなにたいそうなことではなく、長らく関東に暮らしてたワタシがいわきに住んでみて、純粋に驚いたり新鮮に思ったことを、徒然に書いていきます。

これは、昨夜のワタシのつぶやき。
月が星が、とにかく綺麗で、日々びっくりする。今日も車を運転しながら上りたての大きな黄色い月が綺麗で、わき見運転しそうになりました。赤信号で停まった時にiPHONEで撮影を試みてみたのですが、あえなく失敗…。
この夜空を見てもらうためだけに、いわきに来てほしい!と本気で思います。

そしてもう一つの驚きは、ここ最近の蜘蛛の異常とも思える発生率です。
夏の時期にはほとんど気にならなかったのですが、秋になってから、住んでいるアパートの玄関や駐車場や家の中にまで、蜘蛛の巣が…。
一番びっくりしたのは、朝車で出勤しようとしたら、停めておいた車のドアと駐車場の地面二箇所で二等辺三角形型の蜘蛛の巣が張っていた時ですね。夜のうちに張ったのか…、しかもそんな不自然なところに、とちょっと感心しちゃいましたが、出勤しなきゃならないので、外して走ってる間に蜘蛛もどっかにとんでっちゃったみたいでした。
蜘蛛って害虫じゃないとか朝蜘蛛は殺すなとかいうから、なんとなく邪険にできないんですけど、階段にもインターフォンにも部屋の壁の隅にも、ってなってきて、ちょっと甘やかしすぎたのかな、なめられてるのかな、と思い始めてるところです。でも、特に害を与えられてるわけではないのと、処理するのが面倒なので放ってある…。決して我が家が汚いわけではない、はず…。
ちなみに、ほぼ車移動なのであまり歩かないのですが、近所の歩道の蜘蛛の巣たちはもっとすごいです。人の顔より大きい、芸術的な蜘蛛の巣があちこちに。蜘蛛自体も大きいです。歩行者が少ないから、蜘蛛の巣張りたい放題なんだろうなー、でも先住民だから仕方ないよね~、なんて思いながら日々過ごしています。

「東日本桜前線」が福島県いわきにやって来た

「今年は東北も桜が早いから、下見と思っていわきまで足を伸ばしたんだけど、そしたらやまねえに会わないとと思って」

写真家・伊藤洋佑さんが「東日本桜前線」と名づけたプロジェクト。2011年の春から桜の時期に、地元神奈川県から自家用車で、北茨城から東北の北端まで、東日本大震災被災地の姿を、桜を撮影するという形で残している。

www.facebook.com

ワタシが、2011年初夏にライターとして活動を始めた時に、一番初めに取材をしたのが伊藤くんだった。311直後に神奈川県で集まったボランティアつながりの一人でもあったのだけど、インタビューをしたところ共感できるところがたくさんあって、取材なんだか雑談なんだかわからないくらいに盛り上がったことを昨日のように思い出す。

「被災地の桜」から見えたことを伝えたい-東日本桜前線 伊藤洋佑(ひろすけ)さん | かなマグ.net


「やまねえ福島でがんばってるから、はいコレ!」
いわき市植田の居酒屋「一心」で伊藤くんがくれたのは、東日本大震災から1年後の2012年「東日本桜前線」として自身が撮影した茨城~福島の、桜の写真集。
そこには、ワタシが今暮らし、毎日見ている、福島県いわき市の植田地区、勿来地区の桜がおさめられていた。
ワタシがいわきに来たのは、2014年の9月。伊藤くんがこの桜を撮影したのは、その2年半前。ワタシが毎日足を運んでるプレハブの職場もまだ無くて、震災の傷跡がまだまだ生々しい時期の桜たちだった。

「復興がなかなか進まない」と言われて久しいけれど、こうして定点観測して見ると、少しずつではあるけれど、東北は確実に未来に向かって歩みを進めている。ただやっぱり、本当に時間はかかる。

ワタシは今、東北に来たはいいけれど、いったい自分は何かの役に立っているのだろうかと、日々悩んでいて、そんなことをいっぱい伊藤くんにも話した。「がんばってる」なんて、言ってもらえるような立場じゃないんだと。

復興支援というお仕事も、本当に時間がかかって、そして成果も見えにくい。むしろ何が成果かわからない。でもボランティアじゃなくて仕事だから、形や成果が見えないと不安になるし、悩んでしまう。

そんなこんなを植田の素敵な居酒屋「一心」(大事なことだから2度言う!)で、ママと常連客と伊藤くんとワタシ、4人でいろいろ話したのでした。でもやっぱり、時間はかかる。コツコツとやるしかないよね、と。

そうそう。仲良くなった「一心」常連客のお父さんが伊藤くんの「東日本桜前線」の写真集を見て、「あの日を思い出して苦しくなるけど、外の人が自分たちの町をこうして残してくれるのは本当にうれしい」と言っていたのも印象的だった。「東日本桜前線」は、言ってみればアーカイブ。これも時間が経たないと、形や評価にならない活動。でも伝わる人には、ちゃんと伝わるんだ。

伊藤くん、今年もたくさん東北の桜をおさめてね。ワタシもいわきでコツコツとがんばります。

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2012年4月の植田渋川。(『東日本桜前線2012-1(茨城県福島県)』撮影:伊藤洋佑より)

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2014年4月、ほぼ同じ場所。撮影:山根麻衣子 for iPhone

さよならスーパーひたち〜多分最後の帰京

福島県いわき市から横浜へ帰省中です。明日は東京出張なので、前乗りで戻っております。

 

いわきは新幹線が通っていないので、東京方面に向かうには、常磐線の特急、スーパーひたちかフレッシュひたちを利用で、上野に出ます。

常磐線は、震災前は上野(日暮里)から仙台(正確には岩沼)までをつないでいましたが、今はいわき駅の先の竜田駅まで。竜田駅から原ノ町駅の間、原発立地を通過する路線と相馬駅から浜吉田駅間が通れないからです。

 

そして、そのいわきから上野をつなぐスーパーひたちとフレッシュひたちが、3月中旬より、東京、品川まで延びるのです。名前も新たに「ひたち」「ときわ」となります。

 

なのでおそらく、スーパーひたちで帰るのは最後になるんじゃないかなー。切符とっておこうかしら。

 

ちなみに、ワタシの住むいわき市の最寄駅にはこの特急停まらないので次回からの帰省、結構困るのですけどね…。

福島の南端で「美味しい」を叫ぶ~放置したブログを復活させてみた

やまねえです。

1年以上ブログを放置して何をやっていたかと言えば、

福島県いわき市に移住してました。

東北の外から東北を応援ということで立ち上げたブログだったはずなのですが、結局自身が東北の住人になってしまったという(期間限定)。

まぁでもそれは最大の応援の一つなのかなとも思います。東北に住んではいますが、「東北を応援する」というスタンスは変わらず、むしろダイレクトにできるようになったかなと。

 

で、福島で何が美味しいって、

「お米が美味しい!」

やばいです、ほんと。

どこで食べても美味しい。お米の種類に関係ないから、水が美味しいのだろうなぁ。

福島に限ったことではないのかもしれないけれど、都会っ子やまねえは、コメ自体の美味しさにノックアウトなのでした。

せっかくなので、いわき市産ブランド米「Iwaki Laiki」も食べてみたいですね!


Iwaki Laiki フラガールと稲 篇 - YouTube

 

ブログ復活リハビリ第一弾はこんなところで。

 

明日1/26(日)横浜開催の『走れ!移動図書館』オーサートーク、ヨコハマ経済新聞/Yahoo!ニュースに掲載されました

 

 

Yahoo!ニュース、スクリーンショットf:id:maikoyamane:20140125142223j:plain

明日1/26(日)15時~開催「河北新報・寺島英弥記者による『走れ!移動図書館』著者・鎌倉幸子さん公開インタビュー」の紹介が、ヨコハマ経済新聞Yahoo!ニュースに掲載されました。

▽関内で「走れ!移動図書館」著者招き河北新報記者が公開インタビュー

http://www.hamakei.com/headline/8561/
▽関内で「走れ!移動図書館」著者招き河北新報記者が公開インタビュー /神奈川 (みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140124-00000070-minkei-l14

 

河北新報記者の寺島さんは、このイベントのためだけに宮城から横浜へ来てくださいます。

鎌倉さんのブログには、明日のインタビューへの意気込み(?)がつづられています。
ラボ図書環オーサートークVol.17『走れ!移動図書館-本でよりそう復興支援』|本を片手に、どこまでも。

明日、1月26日に横浜で


公開インタビューを受けます。


聞き手を務めてくれるのは、尊敬してやまない河北新報の編集委員・寺島英弥記者

 

2012年3月に寺島さんの講演会に参加したのですが、

その中で寺島さんがおっしゃった

「いかに、立つという思いと力を応援できるか」

という言葉が心にガツン響きました。

 

ボランティア活動にしても、やっていることが


自分の思いの実現になっていないか?


それとも立とうとしている人の思いの応援なのか?

 

を常に問うていくことが必要だと日々感じています。

 

 

明日お待ちしております!

 

当日の直接参加も大歓迎です。

是非明日26日15時、横浜・関内のさくらWORKS<関内>へお越しください。

イベントの詳細、お申込みはこちらのFacebookイベントページから。
https://www.facebook.com/events/581030078634398/
直接会場にお越しになっても大丈夫です!受付にやまねえいます!

お待ちしております―。

河北新報・寺島英弥記者による『走れ!移動図書館』著者・鎌倉幸子さん公開インタビュー【ラボ図書環オーサートークVOL.17】

日時:2014年1月26日(日)15:00~17:00、17:00~19:00(懇親会)

場所:さくらWORKS〈関内〉右側イベントスペース
(神奈川県横浜市中区相生町3-61泰生ビル2F)

参加費:2,000円(著書1冊プレゼント代込)、懇親会は別途参加費

主催:ラボ図書環

協力:シャンティ国際ボランティア会、書楼ビブリコルウ

東北3県で移動図書館を展開する、シャンティ国際ボランティア会。
その活動の軌跡をまとめた『走れ!移動図書館~本でよりそう復興支援』(鎌倉幸子著・ちくまプリマー新書 208)が、1月7日に販売されました。
http://bit.ly/hashireidotoshokan

鎌倉さんがこの著書に込めた思いを、東日本大震災発災直後から、前を向いて歩んでいく東北の方々を、丁寧に取材を続けている河北新報記者の寺島英弥さんに、公開でインタビューしていただきます。

また、公開インタビューの後は、懇親会を開催。(当日参加OKです)

※鎌倉幸子さん
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
広報課長兼東日本大震災図書館事業アドバイザー
▽走れ東北!移動図書館プロジェクト
http://sva.or.jp/tohoku/
▽ブログ「本を片手に、どこまでも。」
http://ameblo.jp/1192-sachiko/

※寺島英弥さん
河北新報編集局・編集委員
河北新報連載記事「ふんばる」
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1070/20131114_01.htm
▽ブログ「Cafe Vita 余震の中で新聞をつくる」
http://flat.kahoku.co.jp/u/blog-seibun/
著書
『悲から生をつむぐ 「河北新報」編集委員の震災記録300日』
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2175661
東日本大震災 希望の種をまく人びと』(明石書店
http://www.akashi.co.jp/book/b108493.html

 

1/26(日)@横浜「本でよりそう復興支援」トークショーのご案内~河北新報・寺島英弥記者による『走れ!移動図書館』著者・鎌倉幸子さん公開インタビュー【ラボ図書環オーサートークVOL.17】へ込めた思い

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やまねえの東北応援日記。

2回目のエントリーは、自身が主催するイベントのご案内です。

河北新報・寺島英弥記者による『走れ!移動図書館』著者・鎌倉幸子さん公開インタビュー【ラボ図書環オーサートークVOL.17】
1月26日(日)15時~横浜・関内のシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」で開催します。
現在、参加者募集中!
お申し込みはこちらのFacebookイベントページから。

日時:2014年1月26日(日)15:00~17:00、17:00~19:00(懇親会)
場所:さくらWORKS〈関内〉右側イベントスペース
(神奈川県横浜市中区相生町3-61泰生ビル2F)
参加費:2,000円(著書1冊プレゼント代込)、懇親会は別途参加費
主催:ラボ図書環
協力:シャンティ国際ボランティア会書楼ビブリコルウ
 東北から距離的に離れて暮らしているワタシたちが、東北のことを身近に感じるためにはどうすればいいのか。
それは現地に足を運ぶのが一番なのだけど、時間的、仕事的、経済的、家庭的など様々な事情で、誰もが東北に足を運べるわけではない。
だったら。
東北のことをリアルに語れる人を、こちらにご招待してつなぐしかない!
 
ということで、東北地方のブロック河北新報編集委員の寺島英弥さん(宮城県勤務、福島県相馬市出身)、被災3県で移動図書館活動を運営するシャンティ国際ボランティア会の鎌倉幸子さん(東京勤務、青森県出身)をお迎えしたイベントを開催することにしました。

鎌倉さんは1月7日に、移動図書館の立ち上げから今までと、本の持つ力を記した『走れ!移動図書館~本でよりそう復興支援』を出版されました。
鎌倉さんがこの本を書かれるにあたって、大切にされたこと、伝えたいことを、河北新報の記者である寺島さんに「公開インタビュー」していただくというトークショーです。
 
もちろんワタシも読ませていただきました。
その中でワタシが印象に残ったのは、特に前半に多くの章が割かれている「災害時にプロジェクトを立ち上げる際のノウハウ」や「外部の人間が支援活動を行う際に必要なこと」など、支援活動自体にかかわる者が大切にしなければならないことが多く書かれていたことです。
これは、ワタシが復興支援活動に深くかかわっているから当然のことなのでしょう。
またタイトルにもなっている「本でよりそう復興支援」として、本の持つチカラや本を借りることによって「日常を取り戻していく」現地の様子が丁寧に描かれていることも印象的です。
 
この本を一人でも多くの方に読んでほしい、手元に置いてほしい。
そのためには、著者である鎌倉さんと直に接してもらうイベントを設定することが一番だ。そして、そのイベントで鎌倉さんからこの本に込めた思いを存分に引き出してもらうには。
そう思ってお願いしたのが、河北新報の寺島さん。
 
ワタシも鎌倉さんも、大好きで尊敬している寺島さんは、河北新報の記者として、立ち上がろうとする東北の人々を丹念に繰り返し取材し、河北新報内の連載「ふんばる」に発表するほかに、記事内に掲載しきれなかったインタビュー内容を克明にブログ「Cafe Vita 余震の中で新聞をつくる」に書かれています。
 
「100聞いたことは、100伝える」とおっしゃる寺島さんの記事とブログからは、東北復興へふんばるみなさまの様子がありありと伝わってきます。
そして「東北の人間として取材をしている自分は語り部だと思っている。呼ばれればどこにでも行って伝えたい」とおっしゃっています。
 
長くなってしまいましたが、そんな素敵な2人を招待して開催する今回のイベント。
1月26日(日)15時、ぜひ横浜・関内に遊びにいらっしゃいませんか?
お待ちしています!
お申し込みはこちらのFacebookイベントページから。

 


日時:2014年1月26日(日)15:00~17:00、17:00~19:00(懇親会)
場所:さくらWORKS〈関内〉右側イベントスペース
(神奈川県横浜市中区相生町3-61泰生ビル2F)
参加費:2,000円(著書1冊プレゼント代込)、懇親会は別途参加費
主催:ラボ図書環
協力:シャンティ国際ボランティア会、書楼ビブリコルウ

※著者・編集者を招いてお話を聞く「ラボ図書環オーサートーク」。NPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」(横浜市中区相生町3)のプロジェクトである「ラボ図書環」が、コミュニティの中の本、本と人のつながりをさまざまな形で発信しています。

また、公開インタビューの後は、懇親会を開催予定。

※鎌倉幸子さん
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)
広報課長兼東日本大震災図書館事業アドバイザー
▽走れ東北!移動図書館プロジェクト
http://sva.or.jp/tohoku/
▽ブログ「本を片手に、どこまでも。」
http://ameblo.jp/1192-sachiko/

※寺島英弥さん
河北新報編集局・編集委員
河北新報連載記事「ふんばる」
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1070/20131114_01.htm
▽ブログ「Cafe Vita 余震の中で新聞をつくる」
http://flat.kahoku.co.jp/u/blog-seibun/
著書
『悲から生をつむぐ 「河北新報」編集委員の震災記録300日』
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2175661
東日本大震災 希望の種をまく人びと』(明石書店
http://www.akashi.co.jp/book/b108493.html
 
※写真は、岩手県大槌町を走る、シャンティ国際ボランティア会の移動図書館車(2012年10月撮影)

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やまねえ、ブログはじめます!

横浜在住、東京・新橋の復興支援団体「RCF復興支援チーム」に勤務しています、山根麻衣子(=やまねえ)です。

3.11以降、Facebookをメインに自身がキャッチした東北の復興支援に関する情報を発信してきましたが、2014年からはブログでも広く東北サポートに関する情報発信をして行こうと思います。

何を始めるにも遅すぎることはない、をモットーにしておりますので、日々学びながらこのブログも更新していきたいと思っています。

改めまして、よろしくお願いいたします! 

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※写真は、カトリック大船渡教会。(2013年5月撮影)

岩手県大船渡市のJR大船渡線大船渡駅津波の被害に遭い、駅舎は全壊。現在はBRTの待合所が設置されている)近くの高台にあります。

祈りをこめて。